コラムColumns

2019.9.27

送迎バスの運行管理サービスとは?メリットをご紹介します!

送迎バスの運行管理サービスをご存じですか?
あまり知られていないサービスですが、メリットが多く、便利なサービスです。そこで、今回は送迎バスの運行管理サービスについて解説します。
現在、送迎バスの導入を検討している方は、本ページで詳細をチェックしておきましょう。

送迎バスの運行管理サービスとは

送迎バスの運行管理サービスとは、依頼者に車両をご用意いただき、導入できるサービスです。
バス会社に所属するドライバーが運転業務を担い、プロの技術で安全に送迎してくれるのです。
さらに、送迎バスの運行管理サービスは、次のような様々なサービスを行っています。

送迎に関する業務

送迎バスの運行管理サービスのメインとなるのが「送迎に関する業務」です。
特定の施設と、事前に定めたバスの停留所間で運行し、乗客を目的地まで安全に送迎します。プロのドライバーが対応するため、高い運転技術により、快適に乗車できるのが特徴です。

ドライバーの管理

送迎バスの運転管理サービスでは「ドライバーの管理」も徹底されています。
ドライバー自身の「運転士」としての意識を高めるべく、教育や研修、指導など徹底的に実施しているバス会社は多いものです。そのうえ、弊社では、乗客とのコミュニケーションが円滑にできるよう、マナーに関する指導も行っております。
ドライバーは乗客とのコミュニケーションが多い仕事でもあるため、乗客が安心して利用できるよう、教育が行われているのです。
個人で直接雇用するよりも、対応力の高いドライバーに依頼できるのが、送迎バスの運行管理サービスの特徴でもあります。

各種保険の手続き

面倒な保険の手続きも、送迎バスの運行管理サービスの対象です。
社会保険などの手続きは手間も時間もかかり、面倒な作業ですよね。しかし、運行管理サービスを提供しているバス会社を選べば、面倒な作業を一括で引き受けてくれるのです。
自社の仕事が忙しい方でも、保険の手続きを進められるため、大きなメリットといえるでしょう。

バスの日常点検

送迎バスの運転管理サービスでは「バスの日常点検」も行います。
例えば、「車内の清掃」「車両の点検」「給油作業」など、毎日の必要な作業も行ってくれるため、煩わしい業務から解放されます。
実際、バスの日常点検は、バスに詳しい運転士が対応したほうが、車両の問題点に気が付きやすいでしょう。そのうえ、清掃の効率や正確性などからも、バスの知識が豊富なドライバーのほうが適しているといえます。

送迎バスの運行管理サービスがおすすめのケース

送迎バスの運行管理サービスがおすすめなのは、次のようなケースです。

スクールバスや幼稚園バス

スクールバスや幼稚園バスなどとして、送迎バスを検討している方はぜひ「送迎バスの運行管理サービス」をおすすめします。
専属のバスドライバーが送迎を担当するため、子供たちと顔見知りになり、子供たちも保護者も安心できるでしょう。
「毎日ドライバーが違うのは避けたい…」という場合でも、希望に合わせて依頼できるのが魅力です。

習い事、塾などの送迎バス

習い事や塾などの送迎バスとして、依頼するのもおすすめです。
基本的に、習い事や塾などは学校や幼稚園が終わった後に通うものでしょう。しかし、そういった時間帯は、仕事終わりで帰宅している人が多く、交通量も増えていることから、危険な時間帯でもあります。

しかし、送迎バスを導入すれば、子供たちも安心して通えます。生徒の増加にもつながり、利益のアップにつながりやすくなります。

福祉施設の送迎バス

福祉施設の送迎バスとして、「送迎バスの運行管理サービス」を利用するのもおすすめです。
高齢者施設などの福祉施設への送迎の際、乗客の負担を考え「安全運転」をしなければなりません。そのためには、経験が豊富なドライバーが担当する必要があります。
送迎バスの運行管理サービスを利用すれば、運転技術の高いドライバーに依頼することができ、身体の弱い高齢者に負担をかけずに送迎してもらうことができるのです。

送迎バスの運行管理サービスのメリット

送迎バスの運行管理サービスを利用するにあたり、どのようなメリットがあるのでしょうか。
ここからは、サービスの具体的なメリットについて詳しくご紹介します。

自社のロゴがついた車両を使える

送迎バスの運行管理サービスでは、依頼者側で車両を用意することから、「自社のロゴがある車両」を使用することができます。
一般的な送迎バスの場合は、バス会社側のバスを利用しなければならず、自社のロゴを周辺のドライバーにアピールすることができません。

しかし、送迎バスの運行管理サービスであれば、自社を宣伝しながら送迎業務を依頼することができます。まさに、一石二鳥といえるでしょう。
自社のロゴがついた車両がある、自社のサービス内容を説明した車両がある、求人などの広告をつけた車両がある、など自社の車両に何らかの広告があれば、運行管理サービスがおすすめです。

万が一の事故でもスピーディーに対応

万が一、送迎バスが事故に巻き込まれてしまった場合、「事故処理」「修理対応」「相手への謝罪・交渉」などは、バス会社側が責任を持って対応します。
事故後の対応は非常に忙しく、あらゆる場所へ連絡しなければならないことから、面倒な手間でもあるのが事実です。しかし、こうした作業を一貫してバス会社に依頼できるため、運行管理サービスは非常に便利なサービスです。
「事故が発生したときに、丁寧に対応してくれるバス会社に依頼したい」というときには、送迎バスの運行管理サービスの利用をおすすめします。

送迎バスの運行管理サービスを知ろう

今回は、送迎バスの運行管理サービスについて解説しました。
運行管理サービスには様々な特徴があり、そのうえ依頼者にメリットとなるものがほとんどです。
現在、送迎バスの依頼を検討している方は、これを機に前向きに導入を考えてみてはいかがでしょうか。