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幼稚園バスの車検は?基礎知識と注意点について詳しく解説

2020年01月23日

「幼稚園バスの車検はどのような条件で通るのか」「幼稚園バスの車検では何に注意すべきか」など、幼稚園バスの車検について、疑問や不安を感じている方はいらっしゃいませんか?

一般的な普通自動車とは異なり、幼稚園バスの車検には特殊な項目がありますので注意しなければなりません。

そこで、今回は幼稚園バスにおける車検の基礎知識と注意点について詳しく解説します。

 

幼稚園バスの概要 

まずは、幼稚園バスの概要について解説します。

一般的なバスと幼稚園バスの違いについて理解するためにも、下記の内容をご覧ください。

 

■車両に種類がある

一口に「幼稚園バス」といっても、車両は大きく2種類に分けられます。具体的には小型幼児送迎バスと、中型幼児送迎バスです。

「小型幼児送迎バス」は、一般的な定員が大人2名、幼児12名の比較的小さな車両であり、「中型幼児送迎バス」は一般的な定員が大人3名、幼児39名の規模の車両となっています。

車両によって定員が異なるため、まずは車検予定の車両タイプを把握しておかなければなりません。

 

■シートベルト着用は義務づけられていない

幼稚園バスは、意外にも「シートベルトの着用」が義務づけられていません。20201月現在、幼稚園バスに乗る幼児はシートベルトを着用しなくても良いのです。

しかし、安全面の配慮・安全の確保の面から、幼児にシートベルトを着用させる幼稚園バスもあります。

 

■幼児専用シートが設けられている

幼稚園バスには、「幼児専用シート」が設けられています。

幼児専用シートは、文字通り幼児が座ることを前提としたシートであり、保護者や引率者などの大人は幼児専用シートに着席することができません。

大人が幼児専用シートに着席してしまうと、道路交通法違反となってしまうため注意が必要です。

 

幼稚園バスの車検に関する基礎知識

幼稚園バスを車検に出す場合、把握しておくべき基礎知識があります。

ここからは、幼稚園バスの車検に関する基礎知識について解説します。

 

■幼稚園バスの車検は1年に1

幼稚園バスの車検は、1年に1回という非常に高い頻度での車検となっています。

一般的な普通自動車の場合、23年に1回の車検が適切な頻度ですが、幼稚園バスの場合は毎年車検を行い、車検に通った車両しか幼児を乗せることができません。

幼児である園児を送迎する「幼稚園バス」は、細かな車検制度によって厳しく管理されているのが現状です。小さな不具合であっても車検は通りませんので、通常の普通自動車と比較すると、厳しい審査を通過する必要があるといえます。

 

■半年に1回の定期点検が必須

幼稚園バスの安全面の確保として、「定期点検」が必須となっています。そのうえ、定期点検の頻度は半年に1回となっていますので、一般的な普通自動車などの車両と比べると高頻度といえるでしょう。

また、上述した「1年に1回の車検」と合わせると、1年間で車検・定期点検合わせて3回もの審査を通過しなければならず、幼稚園バスには管理に手間がかかりやすいといった難点があります。

 

■車検には代車が必須

幼稚園バスの車検を行う場合、必ず「代車」が必要となることを覚えておきましょう。

幼稚園バスの車検は数日もの時間がかかりますので、普段使用している車両が戻ってくるまでの間は代車を利用しなければなりません。

そもそも幼稚園は、車検を理由に休園することができませんし、車検の期間を短縮することもできません。そのうえ、保護者が園児を送迎するといったルールを設けていない幼稚園も多いため、車検中の期間は結果的に「代車」に頼ることとなります。

しかし、車検を行う会社の中には、代車サービスを提供していないケースも多いため、車検の依頼先は慎重に検討する必要があります。

 

幼稚園バスの車検を行う際の注意点 

幼稚園バスの車検を行うにあたり、いくつか注意点があります。

ここからは、幼稚園バスの車検を通すための注意点について詳しく解説します。

 

■引率者シートの設置が必須

一般的な幼稚園で使用する幼稚園バスの場合、必ず「引率者シート」を設置する必要があります。

本記事前半でも触れた通り、幼児が座る「幼児専用シート」は大人が着席することはできません。

また、車両のタイプによって、幼稚園バスに必要な引率者シートの必要数は異なります。必ず「適切な引率者シートの数」も把握したうえで車検に臨む必要がある、ということを覚えておかなければなりません。

 

■乗降口のステップに制限がある

幼稚園バスは「乗降口のステップ」に一定の制限があります。

具体的には、ステップの奥行き20cm、ステップの幅が20cmとしてルールが設定されています。さらに、ステップの足掛け部は地上高30cm以下である必要があるのです。

バスのステップは重要視されにくい項目ですが、「園児がスムーズに乗降できる」「園児が安全に乗車できる」といった面から、ステップの制限は必須項目となっています。

 

■非常口の開閉は車内外からできるようにする

万が一の事故など、非常事態に備えて、非常口の開閉は車内外のいずれでもできるようにする必要があります。

自己や車両のトラブルなど、園児の送迎中にどのようなトラブルが発生するかわかりません。非常口の開閉が自由に行えないと、避難が遅れてしまい深刻な事態に陥ってしまう可能性があります。

車内や車外の非常用レバーで非常口を開閉できるといった点はもちろんのこと、非常用のブザーも適切に設置する必要があるでしょう。

 

■指定マークの貼り付け必須

幼稚園バスには、指定のマークを貼り付けなければなりません。貼り付けるのは指定の「三角マーク」であり、車両の前後及び左右に貼り付ける義務があります。

マークの有無だけで、園児の送迎の安全性が大きく左右されるため、指定マークは必ず貼り付けましょう。

 

幼稚園バスの車検は適切に行いましょう 

今回は、幼稚園バスの車検についてご紹介しました。

幼稚園バスの車検が初めての場合「チェックされる項目」や「車検の注意点」などについて疑問を感じることでしょう。

本ページが、疑問解消の一助となれば幸いです。

現在、幼稚園バスの車検について疑問を抱いている方は、今回ご紹介した内容を参考にしたうえで車検の準備を行ってください。

 

 

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